(スタッフ日記)風変わりで愛しいニッポン
NHK“旅するためのイタリア語”でお馴染みの、マッテオ・インゼオさんが書いた「風変わりで愛しいニッポン」を読みました。
日本語とイタリア語訳が並記されています。日本語の文章だけ読んでも楽しいですが、イタリア語の勉強にもなりそうです。
CILS(シエナ外国人大学 外国語としてのイタリア語検定試験)でB2の私が読むとスラスラは読めないけれども、お手上げでもない程度のレベルです。
ただ、無味乾燥なありきたりな文章でないだけに楽しく勉強できるのでお勧めです。
同書からネタバレになるかもしれませんが、1つだけエピソードをご紹介。
雑誌の“メンズノンノ“(nonno =イタリア語でおじいさん)を見たときに「きっとお年寄りの男性向け雑誌」だと思っていたとありました…確かにそうですよね。
「ノンノ」と言う雑誌を認識してから40年以上が経ち、イタリア語の勉強を始めてから20年以上経つ私ですが、雑誌の“ノンノ”と“おじいさん”が頭の中で結びつくことは1度もありませんでした。
ちょっと外からの視線で見ると、いろいろとおもしいことがあるものですね。
「風変わりで愛しいニッポン」お薦めです。
Fresh Italy Deliスタッフ
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