オリーブオイルの「Riserva」とは?

イタリアではワインとは違い、オリーブオイルの「Riserva」という表記には法的なルールはありません。

オリーブオイル業界では、「Riserva」は主に次のような意味で使われます。
•    収穫初期のオリーブを使用(青く香り高いオリーブ)
•    選ばれたオリーブだけを使用
•    年間生産の中で特に優れたロット
•    限られた本数でボトリングされた特別仕様

よく見かける表示の例は次の通りです。
1.    Gran Riserva(グラン・リゼルヴァ)
 → 特に厳選されたリゼルヴァ
2.    Riserva Familiare(家族用リゼルヴァ)
 → 生産者が自分の家族のために選んだ品質
3.    Riserva Speciale(特別リゼルヴァ)
 → 限定生産やギフト向けなど

オリーブオイルの「Riserva」は、特別なオリーブで作られることが多いことを示す表現です。
法的な基準はありませんが、信頼のおける生産者やサプライヤーから選ぶことが大事なのかと思います。

Buona Giornata!(良い一日を)


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