イタリアのスキー事情
みなさん、こんにちは!
イタリアは、スキー場が200以上もある、ヨーロッパ屈指のスキー天国とご存じですか?
特に私の住む北イタリアには、素晴らしいスキー場が多く、西はアオスタ(アオスタスーパースキー、その1大リゾートの1つであるチェルビニアはイタリア側から上り、スイス側ツェルマットに滑り降りるなんてことができてしまう!)、東にはコルティナ(ドロミテスーパースキー)を有し、多くのスキーヤーで賑わいます。
コルティナは、2026年の冬季オリンピックのスキー競技開催地でもあります。
スケート競技はミラノで行われる予定で、選手村予定地の再開発が急ピッチで進められています!
イタリアのスキーシーズン開幕は、毎年12月の頭で、スキー愛好家たちは、それから毎週末雪山に通うという人も少なくない印象です。というのも、イタリア人はバカンスを大切にする国民性からでしょうか?セカンドハウス(別荘)をもっている人がとても多く、夏は海か山の家へ、冬は山の家でバカンスを楽しんだり、時には家族や友人を招いて、セカンドハウスで楽しむ時間を持つ人がとても多いのです。
我が家のお気に入りのスキー場は、ドロミテ側、オーストリアに程近い場所にあります。
ミラノから渋滞なしで、約4時間で到着します。
この地方(南チロルと呼ばれる、イタリア語話者よりドイツ語話者が多い地域です)の特徴でもある、ベッドメイキング!
布団は二つ折り、枕は真ん中を凹ませてセットされます。

そしてドロミテエリアのうれしい点のひとつが、プールサウナ付きのホテルが多いこと!
雪山疲れを癒すスパエリアがあるのは、かなりポイントが高いです!

山の麓からゴンドラに揺られること約15分で、スキー場へ到着します!急勾配を上がっていきますが、とても綺麗なゴンドラ(わりと新しい)なので心配無用。

ヨーロッパスキーの特徴は、雪山でも快晴の日が多いような気がして、寒いところが苦手な私でもとにかく景色が綺麗で楽しめています。

ちなみにイタリア(ヨーロッパ全般?)でスキーをする場合、義務なのかと思うほど、ヘルメット着用率が高いです。少なくとも強く推奨されており、子どもは義務になったという話も聞きます。
それとスノボーよりスキーをする人の方が断然多かったですが、近年ではスノボー派の人も増えてきた印象があります。
マイナス5度でも、日差しがあると比較的暖かく感じる不思議!日本から持ってきた、ホッカイロは手放せませんが。

こちらはレストラン!

パスタやカツレツにフライドポテトなどのイタリアン定番メニューに加えて、食べられるのが、郷土料理であるパンのお団子カネーデルリに、ビーフシチューのようなグラーシュ!

合わせるのはもちろん、ビールです。

ラーメンにカレーライスはありませんが😅
体が温まる料理もあるのが魅力的です。
子どもたちはホットチョコレートを楽しみます!
そしてスキー後の温泉はありませんが、プールにサウナも悪くないな、と思うヨーロッパスキーです!
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