イタリア人のようにバカンスを楽しんだ夏休み サルデーニャ編②
みなさん、こんにちは。
酷暑と水不足が深刻な北イタリアですが、水不足は引き続きであるものの、朝晩かなり過ごしやすい日が増えてきて、夏の終わりを肌で感じるようになって来ました。
日の入りが21時過ぎだった日々から、今は20時半ごろになり、日も短くなってきたことを感じます。
今朝は風もあり、ぐっと涼しく秋の気配すら感じ、少し寂しい気持ちになったりして(無いものねだり)😅
さて、サルデーニャで楽しんだ肉料理!
ネットで検索して、人気のレストランを予約して行ってきました!
道中何もないような道を通り、果たして本当にレストラン(アグリツーリズモ、宿泊施設付きの農場)があるのだろうかと不安になりました。
サルデーニャ島は沿岸部はかなり開発され、ホテルが立ち並ぶ一大リゾートとなっていますが、内陸部は街灯すらなく、手付かずのところも多い感じなのです。
若干不安な道中でしたが、あったあった!

名物はなんといっても、子豚の丸焼き「PORCEDDU ポルチェッドゥ」✨✨
入り口を入ると漂う良い香り〜👍

このポルチェッドゥを食べるには、コース料理を頼むしかなく、このアグリツーリズモの味見コースをお願いしました🥰
それがね、イタリアに詳しい方ならいわずとご存知かと思いますが、量がすごいのです😱
テラス席からの景色はなかなかワイルド!
牛も見えました🐃

19:30予約の私たちは一番乗りで、でもこの席がのちに満席になっていました。

サルデーニャ名物のパリパリパンは、どのお店でも出てきます!

待ちに待ったお料理です!まずは前菜から‼︎
地元のサラミ、生ハムと、ペコリーノチーズ、そしてオリーブ。

野菜の甘酢漬け🫑🍆🧅

野菜のフリットに、豚肉の甘酢煮。

最後にはちみつをかけて食べる甘い前菜。
生クリーム入りで、クセになる味でしたが、何せどれも美味しくて、まだこれで前菜って…😱
ちなみにこれらは、4人前の量でした。

次にプリモは3種。
味見コースなので量は控えめ。レモン風味のリコッタが入ったラビオリ2個、ニョッキのサルシッチャラグーソース1匙分、ズッパガルレーゼ(パンをブロードに浸し、チーズをかけて焼いたようなお料理)は1つが1人前でしたが、もう食べられない😱

ちょっと待って、まだお目当ての子豚の丸焼きには至っていない😱とは思いつつも、ギブアップでした😅
この頃には満席で、周りを見渡してもセカンドは食べられない、という人が少なくなく、みなさんお持ち帰りをリクエストしていました😅

お目当てのものが出てきましたが、、、
私たちもお持ち帰りをリクエスト👍
結果翌日オーブンで温め直して、美味しく頂けて良かったです🥰
子豚の丸焼きと共に、サルシッチャのグリルもあり、ポテトもとても美味しかったです👍👍

いつも思うのですが、前菜で張り切りすぎてはいけないと思うものの、ついつい食べ過ぎて、最後のお皿に到達しないことが多々あります。
都会では、日本のようなお上品ポーションの量を出すお店も増えてきましたが、アグリツーリズモなどは、どどーんと出てきて、どれだけ食べてもお値段変わらず、というところが多いように思います。
今回子どもの分も半分の量で頼んだので(お店からは、子どもの分は親からのとりわけで良いと思うといわれたにもかかわらず…😅)、次回からは子どもの分なしで良いな、と勉強になりました。
お肉料理も楽しめるサルデーニャ、次はそれはそれは美しかったビーチのご紹介をしたいと思います🏖
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