闘犬が帰ってきた――ガットゥーゾ監督就任

サッカーイタリア代表の新監督に、ジェンナーロ・ガットゥーゾ氏が就任することが発表されました。ワールドカップの予選突破が危ぶまれる状況のなか、情熱と闘志を体現する彼の起用に期待してしまいます。

日本ではそのプレースタイルから「闘犬」という異名で知られたガットゥーゾですが、イタリアでは “Ringhio(リンギオ)” と呼ばれています。これは「唸り声」を意味する言葉で、ピッチ上で相手に食らいつきながらボールを奪う彼のスタイルをよく表しています。
“Ringhio” 自体に「闘犬」という意味は含まれていませんが、日本語の「闘犬」という訳は、彼のプレースタイルを見事にとらえた名訳だと言えるでしょう。

ワールドカップ出場が決まれば、日本に加えてイタリアも応援する国になります。試合を観る楽しみが倍になることは間違いありません。
どちらの国にも熱いエールを送りたいですね。

Buona Giornata!(良い一日を)


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