三田綱坂、イタリア大使館

調べ物をするためにAmazonでイタリアを検索していたところ、田中康夫の「三田綱坂、イタリア 大使館」が目に入ってきました。

中古で200円だったので、懐かしさから思わず買ってしまいました。

過去に読んだ記憶はあるけれども、全くストーリーを覚えていなかったのが購入の動機です。

本の到着後すぐに読み始めました。

青年実業家が年下の女の子に手玉にとられてしまうストーリーで、残念ながらイタリアに関する発見はありませんでした。

当時の田中康夫らしい描写でした。

とは言え、読書にはやはり新しい発見があります。

私は綱坂を「つなさか」と思い込んでいましたが、正しくは「さ」が濁って「つなざか」だったことを初めて知りました。

それにしても「三田綱坂、イタリア大使館」って短編集の表題になるだけあって素敵な響きがありますよね。

イタリア大使館が乃木坂や欅坂に無くて良かったです。


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