ワイングラス、正しく洗えていますか?
ワインの味わいを左右する「ワイングラスの洗い方」について、イタリア発のグラスブランド アルケグラス(ARCHÈ GLASS) の正規販売代理店・小宮雄樹さんにお話を伺いました。
アルケグラスは2020年創業の比較的新しいブランドですが、すでに三つ星レストランをはじめ、多くの名店のソムリエたちに選ばれています。
小宮さんによると、「良いグラスはワインの香りや味わいを引き出し、同じワインでも驚くほど印象が変わる」とのこと。
そして、グラスの扱い方を知っておくと、よりおいしく楽しめるそうです。
今回は、そのお話をもとにポイントをまとめました。
1)洗剤は「無香料の中性」が基本
まず、洗剤は 無香料の中性タイプ が良いそうです。
香りが残る洗剤は、ワイン本来の香りを損ねてしまうため、できるだけ避けたいとのこと。また、ぬるま湯(35〜40℃) を使うと汚れが落ちやすく、洗剤残りの心配も少なくなります。
2)割れを防ぐ最大ポイントは「ねじらない」
グラスが割れる原因として多いのが、ボウルと脚(ステム)をねじる動きだそうです。
洗うときは、
・片手でボウルをそっと支える
・もう片方の手は力を入れずに“洗うだけ”にする
この動きが安全。
スポンジは 柔らかいもの を使い、縁の部分から 洗うと清潔に仕上がります。
3)乾燥は「自然乾燥」がいちばん安心
乾燥は 自然乾燥が最も安心 とのこと。力を入れて拭くと割れてしまうことがあるため、一度しっかり乾かしてから、必要に応じて糸くずの出ないクロスで軽く拭きます。
曇りが気になる場合は、少し蒸気に当ててから磨くと透明感が戻りやすいそうです。
最後に、小宮さんが「これは避けたい」と話していたポイントをまとめます。
・グラス同士を重ねる
・急激な温度変化を与える
・香りの強い洗剤を使う
・薄いグラスを食洗機に入れる
ワインは、どんなグラスで飲むかによって、香りも味わいも大きく変わる飲み物です。
お気に入りの一本を、いつもより少し良いグラスで楽しんでみると、その違いにきっと驚くはずです。
BUONA GIORNATA(良い一日を)
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