(スタッフ日記)呼吸器の健康にはパネットーネ?
イタリアのネットメディアでパネットーネについて調べていたところ、ミラノの伝統として、「クリスマスのパネットーネの一部を取っておき、2月3日の聖ビアジォの日に食べる習慣」が幾つか紹介されています。
この習慣は、聖ビアジォがこの日に魚の骨が喉に引っかかった若者を、パンの一片を飲み込ませて窒息を防いだという伝説に由来します。
このため、2月3日にパネットーネを食べると健康、特に呼吸器の健康を守れるという言い伝えが広まったそうです。
私はこの話を読んで、平賀源内がうなぎ屋の主人から「うなぎを売りたいが、夏は売れ行きが悪い」と相談され、7月の「土用の丑の日」にうなぎを食べると健康に良いとする宣伝をしたことを思い出しました。
聖ビアジォの日も日持ちのするパネットーネを売り切るためのキャンペーンとして仕掛けられたのではないか…と想像してしまいました。
こんなことが頭に浮かぶのは少し疲れているのかもしれません。
パネットーネを食べて元気を出します。
BUONA GIORNATA(良い一日を)
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