イタリア下院で審議中 7月24日を「パネットーネ国民の日」に

今月のイタリアの大手通信社ANSAに、ちょっと意外な記事が掲載されていました。

現在、イタリア下院では、7月24日を「パネットーネ国民の日(Giornata Nazionale del Panettone)」とする法案が審議されています。

その目的は、イタリアを代表する菓子であるパネットーネの真正性を守ること。近年、海外で作られた「パネットーネ」の模倣品も出回るようになり、イタリアの伝統的な製法や品質を守る必要性が高まっているためです。

また、パネットーネを「クリスマスに食べるお菓子」だけではなく、一年を通して楽しめる、イタリアの優れたガストロノミーを象徴する存在として、あらためて位置づけたいという狙いもあるようです。

ちなみに、法律で「パネットーネの日」と定められたとしても、祝日になって仕事や学校が休みになるわけではありません。国家レベルの記念日として位置づける、というものです。

ところで、私が気になったのは、「なぜ7月24日なのか?」ということ。
報道を調べてみましたが、なぜこの日が選ばれたのか、明確な理由を説明している信頼できる資料は、今のところ見つけられませんでした。

そこで、ここからは私の勝手な推測です。

パネットーネは、言うまでもなくクリスマスの時期に最も売れるお菓子です。ただ、クリスマス市場はすでに成熟していて、そこからさらに消費量を増やすのは簡単ではありません。

だったら、「夏にもパネットーネを食べてもらおう」という発想ではないでしょうか。

イタリアでは8月15日にFerragosto(フェラゴスト)という大きな祝日があり、この時期は多くの人が休暇を取り、家族や友人と食事を楽しみます。
その少し前の7月24日を「パネットーネの日」にして、夏のパネットーネを盛り上げる。

そう考えると、菓子店にとっても、夏向けのパネットーネを予約販売したり、イベントを開催したりするきっかけになりそうです。

……とはいえ、なぜ「7月24日」なのかは、やっぱり謎のまま。

もしかすると、私たちがまだ知らない壮大なパネットーネ陰謀説があるのかもしれません。

さて、日本も負けてはいられません。
日本を代表する食べ物といえば、やはりお米。
だったら、日本も「お米の日」を国を挙げて世界にアピールしてみてはどうでしょう。

日にちは……
8月18日。

「米」という漢字を分解すると、八・十・八。

ちょうど8月18日になります。
イタリアがパネットーネなら、日本はお米。
「7月24日」には高市首相が、「8月18日」にはメローニ首相が、お互いの国を代表する食べ物を紹介しあえば、かなり盛り上がりそうです。

BUONA GIORNATA!


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