世界遺産チンクエテッレに行ってきました!
みなさん、こんにちは。
最近良いお天気の日が続いている北イタリア。
実はもう雨が120日近く降っておらず、深刻な大気汚染と、水不足が問題となっています。
今週半ばから雨の予報となっており、まさに恵みの雨となりそうです。
お天気が崩れる前の、快晴の週末を楽しもうと、海辺の町に行ってきました!
ミラノから1番近くの海のある州、リグーリア州へ。州都はジェノバです。
我が家が最近よく行くのは、セストリレバンテという町で、そこに宿を取り、世界遺産に登録されているチンクエテッレへ日帰りで出掛けてきました。
チンクエテッレはイタリアの険しいリグーリア海岸沿いに一列に並ぶ、数世紀もの歴史を持つ 5 つの村の総称です。これらの海辺の村々はどこも急斜面に色とりどりの家が立ち並び、ブドウ畑が広がっています。港には漁船が数多く見られ、トラットリアではリグーリア州の名物ソースであるペストを使ったシーフード料理を味わうことができます。村々はセンティエーロ アズーロという崖沿いのハイキング トレイルで結ばれており、トレイル沿いから広大な海を一望できます。
今回は州都ジェノバ方面から向かったチンクエテッレの入り口、モンテロッソまで車で移動。それ以降の村は、山道がかなり入り組んでいるので、アクセスが厳しいのです。
3月末の週末、水着で日焼けを楽しみ始める人もいました。
朝9:30頃に着いたので、まだ人も少なく、のんびりと過ごすことができました。


2時間ほどMonterosso(モンテロッソ)のビーチで過ごし、電車に乗ってRiomaggiore(リオマッジョーレ)に移動。1番奥の村です。
エメラルドグリーンの美しい海!

町並みはこんな感じ!

本当は船で回るのがオススメの、チンクエテッレ観光!特に5月以降だと、さらに暖かくなるので、船が気持ち良いと思います。
このリオマッジョーレと、そのお隣の村を繋ぐ「愛の小道」を歩くのを楽しみにしていたのですが、残念ながら数年前から閉鎖中で、今も通れずでした。

他の村と村の間も閉鎖されている区間が多かったようです。
快晴の中、綺麗な海を見て、とても充実したひと時を過ごすことができました。
